那須旅行初日は、那須町北西部エリアの南ヶ丘牧場を拠点に、周囲の観光地を攻めていきたいと思います。
南ヶ丘牧場
多くの牧場やファームがある那須町の中でも歴史の古い南ヶ丘牧場は、昭和23年に、創業者が現在の場所に入植し、開拓を始めた日を創業日としています。
定休日なし、入場料無料。
これは、創業者の、「自分の家を訪れる人から、お金はとれない」という精神に基づいています。
広大な敷地に、のんびりと時間が過ぎていくような感覚を味わうため、多くの観光客が訪れていました。
幻の乳牛「ガーンジィ牛」
日本では数百頭しかいないとされる、イギリス産乳牛の「ガーンジィ牛」。
一度に搾り取れる乳量が少なく、希少性が高い牛乳は「ゴールデンミルク」とも呼ばれています。
南ヶ丘牧場では、このゴールデンミルクを使用したソフトクリームを販売しています。
実食してみると、通常のソフトクリームと比べて、濃厚な味わいが口に広がります。
練乳のような甘みの中に、若干の塩分味を感じるような気がしました。
数々の動物たちがお出迎え
牧場内では、乗馬体験コーナーや、動物たちとの触れ合いコーナー、釣り堀、アーチェリーなど、アクティビティは様々です。
ただし、食事処等、いくつか準備中の施設も。
詳細は、牧場公式HPよりご確認ください。
那須高原 南ヶ丘牧場l栃木県那須町にある入場無料の観光牧場 (minamigaoka.co.jp)
ゆったりとした時間を過ごすには、もってこいの場所、南ヶ丘牧場は、今もなお、多くの人から愛されているように感じました。
渓流パーク
南ヶ丘牧場から目と鼻の先に位置する渓流パーク。
多くの釣り堀を有し、釣った魚をその場で焼いて食べることができます。
釣れる魚種はヤマメやイワナ。
都内ではなかなか食することができない、幻の魚を釣ったり、食べたりできるのが
この施設の大きな魅力です。
釣りや、つかみ取りで、貴重な魚をゲットできる!
ということで、早速釣りにチャレンジ。
今回は、1時間目一杯釣りの楽しめる、キャッチ&リリースに挑戦。
釣った魚をリリースできるため、数の制限はありませんが、その分、スれた魚が相手になるので、1匹も釣れない場合があるため、上級者向けといわれています。
実際やってみると、餌を投入しただけでは食いついてこず、つつきながら、ねり餌を崩していき、少しずつ食べるという行動を覚えているため、なかなか針にかかってくれない印象。
ちょんちょん上に上げつつ、フォールを繰り返していると、ようやく1匹目が釣れましたが、
釣果もこの1匹だけ。さすがに難しい・・
釣れた魚も、写真を撮る間もなくすぐにリリース。
魚を食べたいという方は、釣った魚を買い取って調理するコースや、つかみ取りコーナーを利用するとよいでしょう。
また、釣り堀ではありませんが、アユも食べることができます。
釣り堀だけじゃない。多彩なアクティビティが魅力の渓流パーク
ほかにもゴーカートやアスレチックなど、子供の喜びそうな施設が盛りだくさん。
山や川の遊びを体験するにはもってこいといえます。
乙女の滝
カフェも併設!小休止にはもってこいの癒しスポット
南ヶ丘牧場から山道を進んでいくと、那須ハイランドパークが現れます。
その先に進むと、乙女の滝という、風光明媚な景勝地に行くことができます。
階段が急なので、十分注意していきます。
下に降りていくにつれて、気温が下がって涼しくなっていくのがわかります。
滝つぼの近くに行くと、水しぶきが肌にあたって心地いい感触です。
川の水も冷たく、マイナスイオンもたっぷり浴びて、長距離運転の疲れをいやすことができました。
滝つぼに落ちる水の流れが、若い女性の髪の毛のように見えることから、名前が付いたという
逸話のある「乙女の滝」
紅葉の季節には、また違った景色をのぞかせるこの場所には、おしゃれなカフェも併設されています。
贅沢な空間の中で、軽食に舌鼓を打つのも、良いかもしれません。
ということで、今回は比較的近い距離にある3つの施設をご紹介しました。
那須町は、とにかく観光名所が多いので、エリアごとに訪れる場所を決めておき、各地を転々とする回り方が、一番時間を無駄にしないのではないかと思います。
せっかくの旅行ですから、効率よく、できるだけたくさんのモノを見て、気分をリフレッシュしたいものです。