世界中で愛されているチョコレート。その原料となるカカオの産地、品質で、チョコの味が決まります。今回はインドネシア産カカオを使用した「チョコラデパプア 生チョコレートトリュフ」を食べてみます。
世界第三位の生産量を誇る「インドネシア」産カカオを使用
製品名「チョコラデパプア」の名前にも入っている「パプア」という地名。
インドネシアの「パプア州」で作られているカカオを使用しています。
(引用:オルター・トレード・ジャパンHP)
インドネシアのカカオ生産量はアフリカのコートジボワール、ガーナに次いで世界第3位。
現地生産者と公正な価格で取引をする、「フェアトレード」製品であり、バイヤーの厳しい目にかなった、厳選されたカカオがふんだんに使用された一品となっています。
コーヒーのような酸味やコクが、独特の旨味を引き出す
インドネシア産のカカオの特徴として、発酵の過程で生じる、酸味や香りが強いことが挙げられます。
ココアバターの脱臭処理も行わず、自然由来の味わいを感じることができます。
ヨーロッパやアメリカ、はたまた我々が普段食べているチョコレートとは一味違った、独特の風味を感じることができるでしょう。
原材料の美味しさが引き立つ!贅沢な一粒
シンプルながらも、どこか品格を感じることのできる、黒い小箱の中に、商品が入っています。
袋を開けるとチョコレートの甘い香りとラム酒のほのかな香りが感じられます。
ゴロゴロと武骨な一粒一粒は、まるで宝石の原石のようです。
一口口にすると、カカオの酸味と苦みがふわっと広がります。
どこか香辛料のようなスパイシーさも感じるような気がします。
口の中を転がしながら、かみしめると、生クリームのまろやかさと、濃厚な甘みが口いっぱいに広がっていきます。ラム酒の香りも相まって、極上の一粒に仕上がっているようです。
特別な日にぴったり!自分へのご褒美にも
リーズナブルなお値段ではありませんが、味は折り紙付き!
特別な人への贈り物や、頑張った自分へのご褒美として、一度食べてみるのはいかがでしょうか。