日本米の流通不安定の中、注目が集まる輸入米

何か見慣れない、海外のお米。カルローズ米はアメリカカリフォルニアで作付けされてはいますが、もとは日本品種(ジャポニカ米)に由来しているそうです。

皆さん、お米選びに迷ったことはありませんか? 特に最近は、「令和の米騒動」などといわれる、日本の国産米の流通量低下、価格高騰が多くの家庭を直撃しています。
そんな中での一つの選択肢として、輸入米を販売する小売店も多いです。
今回ご紹介するのは、コストコで販売されている、カリフォルニアの大地が育んだ「ラグランドファミリー カルローズ米」です。日本のお米とは一味違う、その魅力に迫ってみましょう!

シェラネバダ山脈の雪解け水で育った、高品質な米

カルローズ米は、カリフォルニア州で主に栽培されている中粒種のお米です。
同州はコメの生産に理想的な土地であるといわれています。
シェラネバダ山脈からのミネラル豊富な雪解け水が、田に供給され、栄養たっぷりで独特の風味がある米の成長を育んでいます。

一昔前はおいしくなかった輸入米。現在では・・?

米の粒は、若干細長い印象。米ぬかはきれいに取り除かれていますが、3回程度の米とぎで、よりおいしく召し上がれます。

日本の丸々としたお米に比べると、若干細長い印象。実際に炊いてみると、つやはあまりなく、パラっとしています。ただ、口にしてみると適度な粘り気とふっくらとした食感を持ち合わせています。甘みは少ないものの、パサパサも気になりません。
一昔前の輸入米というと、パサつきが多くの人に受け入れられず、とにかくまずいという評価がおおくありましたが、それに比べると、このカルローズ米の味ははるかに日本人の味覚にも受け入れられるのではないでしょうか。

様々な料理に合う!万能選手の「カリフォルニア米」

色つやや甘みという点では、国産米に劣るカリフォルニア米。
ゆえに、ご飯のお供や直接味付けするような調理には、最適といえます。

和食はもちろんのこと、リゾットやパエリア、チャーハンといった洋食・中華料理にも相性抜群! べたつきが少ないので、お寿司のシャリにも使われることがあります。また、冷めても美味しさが保たれるため、お弁当やおにぎりにも最適です。

さらに、カルローズ米は日本のブランド品種に比べて、価格が手頃な場合が多く、家計にも優しいのが嬉しいポイント。品質管理も徹底されており、安心して食卓に取り入れられます。

「いつもと違うお米を試してみたい」「レパートリーを広げたい」そんな方にこそ、ぜひ一度カルローズ米を試していただきたいです。きっと、その汎用性の高さと美味しさに驚くことでしょう。今日からあなたの食卓に、カリフォルニアの風を吹かせてみませんか?