ペンタブレットの操作は、機能が多い分、慣れるまでに時間がかかるといいます。
まずは板タブレットにて、お絵かきをしてみたいと思います。
お絵かき前の設定値をいじる
アナログのお絵かきでも、筆圧の強弱で、線の太さなどが変わってきます。
デジタルお絵かきでも、使用するタブレットの筆圧調整を行うことで
アナログに近い感覚でドローイングすることが可能です。
タブレット機器などを使いこなしていく上で、初期設定は非常に大事なので、
メンドクサイと思わずに、最初にまとめてやってしまいましょう。
・筆圧検知レベルの調整
お使いのタブレット用スタイラスペンを、自分の筆圧に合わせた設定に自動補正してくれます。これを最初に行っておけば、線の強弱も微妙な力加減で表現することができますので、
お絵描きを始める前に、是非行っておきたいところです。
・作業領域の簡素化
デフォルトの設定では、様々な機能ウィンドウがひしめいており、若干絵を描くスペースが狭く感じてしまいます。最初からすべてを使いこなすのは無理なので、とりあえず、わからないウィンドウは閉じてしまいましょう。
もちろん、閉じたウィンドウは後で再表示させることができますので、ご安心を。
自分は、ペンの種類、レイヤー表示、カラーパレットだけを表示させておきます。
他は、よくわからないので、おいおい使ってみるという感じで進めていきます。
・ショートカットキーの設定
タブレットの種類によって、ショートカットキーをボタン一つに割り振ることが可能です。
たかがひと手間ですが、とっても重要だったりします。
特に初心者のころは、線が安定せず、何度も引き直すなんて場面がしょっちゅう発生します。そんな時にはアンドゥ/リドゥを割り振っておけば、簡単に修正が可能です。
アナログと違って、何回でも修正が可能なデジ絵に欠かせない機能の一つです。
ツールは無限大!オンリーワンを目指して、カスタマイズしよう
とにかく機能が豊富すぎて、最初は何が何だかわかりませんが、慣れる前提でどんどん落書きをしていきましょう。
今後も、自身の勉強もかねて、クリップスタジオを使いこなすべく、調査していきたいと思います。