子供を持つ親なら、誰もが一度は考える問題・・

「学校は、公立がいいの?それとも私立?」

情報化が進むこの時代だからこそ、子供のころの教育は非常に重要になると考えられています。それがゆえに、小さいときから習い事をし、遊びもそこそこに勉強浸けの毎日を送る子供が増えているのではないでしょうか。

その目的は、なんといっても受験です。

意中の学校に入学するために、小学生のころから受験勉強を始める家庭が少なくありません。

今回は、学校に主眼を置いて、私立の学校、公立の学校のそれぞれのメリットについて調べてみたいと思います。

私立学校と公立学校

公立学校は、地方自治体が設置する学校で、運営資金は基本的に税金が投入されています。

そのため、学費が安い(基本的に無償)というメリットがあります。

学校経営の主体は、自治体内にある教育委員会です。

ここが、国の教育指導要領にのっとったカリキュラムに沿って、子供たちの教育を進めているのです。

一方私立学校は、民間の学校法人が設置する学校です。

公立学校と違い、税金は投入されていないため、学校収入は基本的に生徒からの学費で賄っています。そのため、公立高校と違って学費が高額です。

しかしながら、民間設置の学校のため、一般的な古い指導要領にとらわれず、革新的な教育方針を打ち出す学校も多いです。

東京都内には私立中学校の数は182校もあり、校風も様々です。

子供に合った学校を選択する幅が多いというのも私立学校のメリットといえるでしょう。

屈指の私立学校激戦区、東京都

私立学校の乱立する東京都には中学校に限って話をすると817校あり、そのうち私立学校は182校もあります。これは全国の私立中学校数の24%にあたり、ダントツの数になります。

学校は、子供の人格形成において、非常に重要な役割を担っています。

そこで、今後は東京都内における公立、私立の中学校について、リサーチをしていき、

校風、教育方針などを見ていきたいと思います。