牛肉を塩漬けにして、牛脂で固め、缶に詰めたコーンビーフ。酒のおつまみはもちろん、ご飯に載せてどんぶりにしたり、玉子と一緒に焼き、オムレツにしたりと、様々なレパートリーがある食材です。今回は高級なコーンビーフの代名詞、「腰塚のコーンビーフ」を取り上げてみます。

熟練の目利きが集う、老舗精肉店の「腰塚」

東京の谷中千駄木に本店を置く、下町の精肉店「腰塚」は、創業昭和24年。永年地域の人々の食生活を支えています。
中でも国産牛へのこだわりは強く、徹底した品質管理の元、熟練の職人さんが選んだ最高級国産牛を店頭に並べているそうです。

腰塚名物の「コーンビーフ」

肉が一級品なら、その加工品も一級品です。
特にコーンビーフは多くの人に愛される一品。
ひとつ3000円弱もしますが、牛肉のうまみが凝縮された絶品です。

少し過熱して、酒のつまみや食卓に

冷蔵状態だと、油分が口の中に残ってしまうので、ほんの少しレンジで加熱します(600Wで10秒ほど)すると、繊維がほぐれ、一本一本からおいしい牛肉のうまみが染み出します。
このままでもおいしいのですが、オススメは、わさび醤油。こってりとしたコーンビーフとの相性は抜群!(ちなみにしょうゆも以前ご紹介したカネヨの甘い醤油だとさらに最高です)
料理に使うのであれば、玉子との相性もいいので、混ぜ込んでからの卵焼きやスクランブルエッグも、素材の美味しさが引き立つと思います。

贈答品や記念日に。心に残る一品!

おいしいものを食べたインパクトは、記憶の中に残りやすいものです。
大切な人への贈り物や、誕生日などの記念日に、おいしい腰塚のコーンビーフを食べてみるのもよいのではないでしょうか?