年の瀬も近づき、様々なお店が期間限定の商品を販売する時期となってきました。
中でもこの時期限定、予約開始と同時に即完売となる幻の一品があります。

明治17年創業の老舗洋菓子店

近江屋洋菓子店は1884年、神田に創業した古くからの老舗洋菓子店。厳選された素材を使用したフルーツポンチなど、今なお多くのファンに愛され続けている名店です。そんな近江屋がこの時期限定、インターネット予約のみで販売するシュトーレンは、手に入れることさえ難しい一品です。
予約開始と同時に、即売り切れとなってしまい、次のチャンスは1年後!
今回、キャンセル待ちの中で、運よく手に入れることができました。

キリスト生誕祭にちなんだ聖なるお菓子

ドイツで生まれた「シュトーレン」
粉砂糖がまぶされたその姿は、一説にはキリストが聖衣に包まれている様を表現したもの、といわれています。バターたっぷりの生地の中に、洋酒で漬け込んだ果物やナッツが入っており、日を経つごとに、味わいが変化していきます。
保存のきくこのお菓子は、12月に入って、クリスマスイブまでの約4週間かけて、少しずつ食べるのが習わし。

バターの海に溺れたい!

近江屋のシュトーレンの特徴として、焼きあがったシュトーレンを溶かしたバターの中に浸してしまうという点。表面だけでなく焼き菓子の気泡の部分に至るまで、丁寧にバターをしみこませていきます。
一見無造作に見えるこの工程によって、近江屋のシュトーレンは唯一無二の一品となっているのかもしれません。

白イチジクたっぷりの豪華な中身

まるでラグビーボールのような見た目のシュトーレン。バターの衣の上からは、ふんだんに粉砂糖がかけられています。
中を割ってみると、貴重な白イチジクがたっぷりと出てきます。ふんわりと上品な洋酒の香りと相まって、食欲が刺激されていきます。

この上なく甘いが、クセになる

ほぼ砂糖の塊と化しているシュトーレン。口に含むととにかく甘く、角砂糖を食べているようです。しかしながらバターの風味と、洋酒の風味が同時に口の中に広がっていきます。
また、ドライフルーツの酸味も相まって、くどい感じはありません。
一度食べたら、また口に入れたくなる、クセになる味わいが格別です。
コーヒーとともに口に入れれば、さらにその味わいが楽しめるでしょう。

切り口を合わせることで、常温保存可能

シュトーレンの切り方は、まず真ん中から切って、断面からそれぞれ切り出していきます。
食べ終わったら、その切り口を合わせて、空気に触れないようにします。
こうすることで、クリスマスイブまでの期間、常温での保存が可能となるわけです。
ただ、一度食べたら、ついついつまみ食いしてしまいそうで、クリスマスイブまで持つか心配です。
そんな魔性の味わいが特徴の「近江屋シュトーレン」
この時期限定、ネット予約のみなので、手に入れるチャンスは少なく、それなりにお値段もしますが、食べて損のない絶品お菓子といえるでしょう。
機会があれば、ぜひ楽しんでください。

投稿者
管理人の頭の中に潜む、想像の源的な存在。

イメー人A

小さいころから、頭の中で物語を想像し、そのストーリーの中の登場人物と自身を重ね合わせては、ニヤニヤしていた怪しい過去を持つ者です。 時代は進化し、AIの技術は発展してきました。 子供の頃になしえなかった、頭の中の物語を、AIの助けを借りながら、カタチにしてみたいと思い、このブログを立ち上げました。

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