私の相方は、とにかく各方面へアンテナを張り巡らせて、ちょっとしたお得な情報も、すぐにキャッチしてしまう能力の持ち主です。

特に、おいしいものへの執着が激しく、私の知らないような一品をすぐに手に入れてきます。

私はただ、ちゃっかりとそのおこぼれにあずかっているわけですが、

せっかくなので、これからは、それらの一品について記録の意味も込めて、

レビューをして、残してみたいと思います。

今回は、私の誕生日ということで、有名洋菓子店の、濃厚モンブランをいただきました。

世界的に有名な、「あまーい」モンブラン、そのお味は?

定番のモンブランと、季節限定のパンプキンモンブラン

基本情報

「アンジェリーナのモンブラン」

種別:洋菓子

おすそ分け理由:誕生日だったため

提供:ANGELINA

特徴:甘くて濃厚な、マロンクリームとコーヒーの相性が抜群!

1903年にフランスのパリで創業した、サロンドテ 「アンジェリーナ」

かの有名な「ココ・シャネル」も愛したお店の定番メニューが

モンブラン」。

この味を求めて、世界中から人が集まる人気店とのこと。

日本では、日本橋三越本店、池袋東武百貨店などに常設店鋪があります。

また、全国各地の催事場でも、不定期に販売が行われているそうです。

3つのサイズから選べる「モンブラン」

いちばん人気といわれている「デミサイズ」は、日本人に合わせたサイズといわれており、

初めて購入する人のほとんどが、このデミサイズを選ぶといいます。

ほかにも、本場フランスで提供されている通常サイズの「オリジナル」

小さいサイズが8個入った「プチサイズ」があります。

今回はデミサイズをいただきます。

流れでる溶岩のような、マロンクリームに圧倒されます。

マロンクリームと生クリーム、メレンゲの三層構造

中を割ってみると・・・「栗が入っていない?」

褐色のマロンクリームと、生クリームのみで、大粒の栗が入っている様子がありません。

モンブランといえば、大粒のマロングラッセがのっかっているイメージが強いので、意外でした。

中に、栗の姿はありません。
白と黒のコントラストが
食欲をそそります。

写真ではわかりづらいですが、下の部分は、サクサクメレンゲの器となっています。

食感でも楽しませてくれるという粋な構造。

甘さMAX!超絶濃厚なマロンクリーム

いざ、実食!

とにかくマロンクリームが甘いこと!生クリームがあっさりと感じてしまうほどですが、しっかりとした栗の風味が感じられます。

ねっとりとしたマロンクリームが、口の中で絡み合って、甘さを感じる時間が長いです。

これをコーヒーで流し込むのが癖になります。

段階を踏んで、生クリーム、メレンゲを合わせて食べることで、違った味わいが楽しめます。

ただ、あくまでも主役は粘度の高い、マロンクリーム。

姿かたちはなくとも、一口口に入れれば、栗の存在をこれでもかと感じられる一品です。

あっという間に完食です。

包み紙にも「ANGELINA」の文字がふんだんにちりばめられています。

小ぶりながらも、栗のうまみが凝縮された、一品に感謝です。

さて、アンジェリーナのモンブラン、気になるお値段は(無粋ではありますが・・)

モンブラン(デミサイズ)・・500~700円

モンブラン(オリジナル)・・800~1000円

と、若干高価。

それでも、モンブラン好きなら、一度は食べてほしいです。

また、季節限定のモンブランも豊富です。

それぞれを食べ比べる楽しみ方もいいですね。